朝凪

朝凪(あさなぎ)とは

​「風物語 ~かざみどり~」における公式カップリング。「鷹司朝日×烏羽凪」のこと。
(一界隈では烏羽夫婦とも呼ばれている)

<登場人物設定>

鷹司朝日

烏羽凪




イメージカラー


設定画(簡易版)

二人の出会い

::互いの呼び方::

 朝日→凪 「ユイ」

 凪→朝日 「サリィさん」

※凪の集落では天地創造の言葉がメイン。

なので自己紹介がお互いの真名の一部を愛称として名乗っている。


「風物語 ~Wind story~」の「Story 02」の頃、ソルトニア王宮関係者の襲撃により朝日は瀕死の重傷を負う。
崖から突き落とされ、意識不明の中で川に流されてしまう。
行き着いた先は“動く森”と呼ばれる特別な地の湖で凪が彼を発見する。
(非公認だが)適切な手当てを受け、朝日は基礎体力を含め6ヶ月で完全回復する。

キチンと礼をすることを決め、一度森を離れるが、穂と合流し、旅の道中で再び集落を訪れると、そこは山火事に遭ったらしく何も残されていなかった。


<二人の再会>


<雇い主と使用人>

::互いの呼び方::

 朝日→凪 「凪」

 凪→朝日 「主様」


怪盗コガラシの娘の為、凪は危険人物かつ隷代という隷属的な階級となる。

コガラシを追う第2課1部隊の者の監視が必要なこと、高額な治療費の返済のため、完済まで以下の待遇で王宮の使用人として身を置くこととなる。

・雇い主が鷹司当主(朝日のこと)。

・鷹司家および王宮内の雑務全般。

・給与全額を治療費返済に充てる。延滞利子無し。

・衣食住付き。


「下手な真似したら殺す」
 感情の籠らない一言。切れ長で宝石のほうに綺麗だったエメラルドグリーンの眼は冷たく、悪寒が走った。凪の救出時に彼女へ向けた優しさの欠片は微塵とも感じない。
 凪は抵抗すること無く、雇い主に白濁色の分厚い手枷と足枷が嵌められていく様子を静かに見守っていた。


Dear 02「隷代の使用人」より


抵抗されたり逃げられないように、言魂(この世界に満ち溢れた力の源、魔法の源)を弱体化する術式と位置情報端末と麻酔や毒が仕込まれた特殊な手枷と足枷を付けられる。


<飼い主と子犬>
::互いの呼び方::
 朝日→凪 「凪」
 凪→朝日 「主様」→「朝日さん」

衣食住を共にする際の朝日の姿と、鷹司家の者以外の者がいるときの朝日の姿が違い、凪は混乱する。
それでもひた向きに仕事する凪の姿は鷹司家の使用人たちの間で感銘を受け、朝日が当主としてのあり方に悩んでいることを知ることになる。
一方、朝日は凪に対し酷いことを伝えたり罰を与えたりする度に一人で苦しみ、命の恩人に対してどのように恩を返していけば良いかで悩むことになる。